語学を学習する上で欠かせない単語学習。辞書を引いた単語をカードに取って繰り返し眺めることをオススメする。
かといって、write「書く」といったように一対一で覚えても、(最初のうちは)よくても学習が進むにつれて訳がわからなくなる。
そういうことがないように、例文を使って覚えることが大事だ。
情報カード(5×3サイズ)がベスト
例文を書くとなると、中学生が使うような小さい単語カードでは書ききれない。そこでオススメするのが「5×3サイズ」の情報カードだ。使い方を説明していく。
まず、新しく出てきた単語を手持ちの辞書で引こう。
表は例文と空所
初級者の場合は辞書の例文の日本語を書き写そう。そして次に英語の例文。覚えるべき単語は空所(または頭文字だけ)にする。例文の出典を書いておくといい。
裏は単語・発音記号・訳語など
裏側には覚えるべき単語・発音記号(もしくはカナ)、訳語を書こう。必要があれば、語法(よく使われる前置詞など)を載せておくと便利だ。
覚えたもの・うろ覚えのものを分けて復習
ある程度覚えたら、「覚えたもの」フォルダに保存。ある程度時間が経ったら復習しよう。そこで出来なかったものは「うろ覚えのもの」フォルダへ。
英単語専用の情報カードボックスと間仕切りを用意して、細切れの時間を使ってやるといいだろう。持ち運び用に薄めのボックスも用意しておくといいと思う。
参考文献
本記事の情報カードを使った勉強法は、三石郷史『頭を使わない英語勉強法』(2013、サンマーク出版)の「ボキャブラリーカード暗記法」を参考に、初級学習者向けにアレンジしたものだ。
コメント